今年初めての日記。
書きたいことが脳内に雪のように降り積もっていく。しかし忙しくてなかなか書けない。
書けと強制されたわけでもないけれど。
大晦日、
緊張の糸が急に緩んだかのように
義実家に着いた途端熱をだした。
熱い頭で実感のないままの年明けとなった。
正月は、お屠蘇ではなく、ルルアタックのお世話になった。
とはいえ、食欲は普段通りで、箱根駅伝を見ながらお雑煮やおせちをいただく。
とても美味しい。
「食の神」が着いているとかなんとか言って笑われる。

義実家の滞在を一日延ばし、帰ってきてからはおとなしく過ごす。
とはいえ赤ちゃん本舗にいったり年賀状のお返事を書いたり。
夫の母方の祖母さんとの食事会もあった。
「雪国」というお店の鍋焼きうどんはこれまたとても美味しかった。
デザートのそばアイスまで素晴らしく美味しい。

食事会の帰りに、朱鷺メッセで開かれているねこの写真展を見に行く。
娘は喜ぶと思ったけれど、昼寝の時間と重なり順路を逆走して
もう帰りたいとぐずり始めた・・・。のでホントにざっと観た。
ざっと観でも素晴らしい写真がいっぱいで、名残惜しいことこの上ない。
写真集を今度買おうと思った。

3連休は初詣と、
二つコンサートにいった。9日は親子のクラシックコンサート。
北国では、冬は公園で遊べない。
休日に子連れで行けるイベントは人気があるようだ。
知り合い親子二組に遭遇。
ズーラシアンブラスははずれがない。

成人の日、おとといはKANのコンサートに行ってきた。
ママ的お年玉である。
ブリ大根を大量に作って、久しぶりにソロで外出。
開場が17:00だったので、17:10頃にホールに入ると、
ステージ上からピアノの音がきこえてきた。観ると、背広姿の男性が黙々とピアノを弾いている。
照明もまだ落ちているので、調律の人かなあと思って座席でぼーっと観ていたら、「本日はご来場ありがとうございます。開演までもうしばらくお待ちください」
とその男性がマイクで話し始める。
なんとそれがKAN本人だったので、本当にびっくりした。
コンサートは常連さんが多く、あたたかい雰囲気。お約束?という感じのトークがたくさんでとても楽しかった。
そしてもちろん歌もピアノも凄く上手だった。
学生時代から聴いている曲が沢山あって、それを新潟でこうして聴いているのが
不思議だ。
初めて生で聴けたのが嬉しいのと、優しい時間にじんときた。
弾き語りのコンサートって良いなと思う。
この歳になると(・・・。)
ライブでずっと立っているより、じっくり聴けるのがいい。
帰り道に、雪空の隙間から
三日月と星が見えた。
僕らはまた会えるさと、歌っている口の形をしていた。
なんだか小さな運命的なプレゼントのようでした。

今日は大雪で、長靴を履かないと外をあるけない。
生まれて初めて雪かきブラシを使って車を除雪した。
フロントガラスのワイパーが触角みたいに立っている。

今年の目標はご飯のおかずをもう一品多くつくること。
それと、良い意味で少しずうずうしくなること。

未知の土地で家庭を持って生きていくには、
ずうずうしくならないといけないと思う今日この頃。
アイデンティティを守るために。

子どものこと、パン屋のこと、漫画のこと、書きたい日常はまだまだあるけれど
また後日。


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