いじめとクルマ

2010年12月6日 日常
先週の話。
用事を済ませ、車を運転して移動していた。
平日のまだ午前中だったので、道はとても空いていた。
海沿いの一車線の道をスイスイ気持ちよく走っていた。

ところが、角にさしかかったとき、突然前方に古い軽トラックがあらわれた。
トラックはものすごくゆっくり走ったため、こちらも減速せざるをえなかった。
信号にもひっかかり、後ろからはあおられ気味になり、追突しないように
気を配る。
それでもトラックはスピードをあげない。
さすがに苛立ちを覚えてた。


みんな身体という乗り物に魂を乗せて
人生という道を走っている。

そのなかで学校教育はまるで一方通行に伸びた道だ。
集団で協調して同じ方向に、一定の速さで走る事が求められる。

それで、少し遅れたり、ゴールを阻むものがでてくると、
ぶつけられたりあおられたりする。
違う道もたくさん作ったり、パーキングエリアをもっと増やしてみたら
なにか変わってくるのではないかな。

減速したトラックは、やがて再び角を曲がっていった。
視界がまたひらけて、もとのペースで走る事ができてほっとしたけれど
なぜだかちょっと虚しさを覚えた。

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