昨日は22時ごろ近所のジャスコにひとりで買い出しにいった。
買い物を済ませて店をでるとものすごい大雨・・・。
後からでてきた人たちが背中を丸めて駐車場に次々に走っていく中、
徒歩で傘も持たずに来てしまった私は茫然と立ち尽くす。
21時以降唯一開いてる食品売場には傘は置いてなく、
コンビニも家とは逆方向にしかない。
とりあえず自宅の夫に電話してみると、
なんとかして迎えにこようか?と言ってくれた。が、しかし子ども達を連れだす訳にはいかない。
しばらく様子をみても一向に上がらないどころか
雷までゴロゴロ鳴りだした。
仕方なく土砂降りの中を走りだす。
白線だけの歩道で、横を走る車から容赦なく水しぶきがかかる。
おまけに眼鏡が曇って前がよくみえない。
「ああ、もう、最悪・・・。」
そんな風に考えていたら
突然、軽自動車が歩道の横にとまった。
「よかったら、傘どうぞ。」
と中からビニール傘を差し出された。
みてみると、ネクタイをつけた仕事帰りらしい人が
運転席でにっこり笑っていた。
すぐ近くなのでと断ったけれど、あまりのずぶ濡れ具合に
また「どうぞ」と言われ、
ありがたく受け取った。
「ありがとう」と言うのと同時に軽は走り去った。
おかげ様で風邪をひかずにすみました。
名前も車のナンバーもわからず、傘はそのままになりそうですが・・・。
本当にありがとうございました。
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