もしも少しだけ違う時代に少しだけ違う場所に生まれていたら
2009年4月9日 日常 コメント (2)強い風が吹いて、桜の花弁が空に舞い上がる。
レジャーシートがまくれないように、みんなで慌てて鞄をのせる。
花見をしている人々の姿を、この桜の木は一体どのくらいの時間みてきたのか。
ミサイルが飛び立った。
遥か上空を、自衛隊機が行き交う。
テレビには映らないけれど
花見どころではない人達のことを思う。
散っていった命は戻らなくても、
歴史は語り継がれていく。
今はもうこの世にはいない祖父母も、
きっと桜の花弁に想いをのせていたに違いない。
2009年の横浜では
私の子どもが無邪気に笑っている。
レジャーシートがまくれないように、みんなで慌てて鞄をのせる。
花見をしている人々の姿を、この桜の木は一体どのくらいの時間みてきたのか。
ミサイルが飛び立った。
遥か上空を、自衛隊機が行き交う。
テレビには映らないけれど
花見どころではない人達のことを思う。
散っていった命は戻らなくても、
歴史は語り継がれていく。
今はもうこの世にはいない祖父母も、
きっと桜の花弁に想いをのせていたに違いない。
2009年の横浜では
私の子どもが無邪気に笑っている。
コメント
困ったときに、あなた様の文章に触れに来ています。
心地よいリズムと人柄の良さが出ていて、読んでいてとても気持ちが良いです。
心が洗われます。
夏目漱石や金子みすず以上に力があると思います。
読んだ後に、温かさと同時に襟を正すような気持にもなります。
たくさん更新してくださいね。
そして本当にもったいないお言葉、恐縮です・・・。
少し気を抜くとそのまま深く考えずにぼんやり暮らしてしまう。
実はそれが怖くて、書きはじめただけなんです。
ぜんぜん実用的でないので、訪問者も少なく^^;
だけどそういうブログもひとつくらいいいかなと思って、続けてます。
通りすがりさんのお言葉とても嬉しいです。
こんな日記ですがこれからも読んであげてもらえると嬉しいです。