家族旅行
2008年7月22日連休は家族と義両親・義祖母とともに小田原〜湯河原〜真鶴半島へ旅行に行ってきた。
道中は娘を中心に、あれよあれよと事が運ばれた。
小田原城からの眺めはとても美しかった。
ふもとの公園のゾウが眼下に小さく見えたのがちょっとおもしろかった。宿泊した湯河原温泉は、昔ながらの温泉街といった感じで、人も景色もなかなか趣があった。
夜明け前に目が覚めたとき、森から聴こえてくる虫の音がとても神秘的だった。
なぜここが文豪達に愛されたのか、分かるような気がした。
真鶴半島は車であっさり回れるくらい小さな半島だけども、祭りの準備で賑わう漁港や、相模灘と伊豆半島を見渡せる岬がよかった。
すべてがゆっくりで、いかに今住んでいる街が人工的であくせくしているのかが分かった。
ずっと都会にこもっていると、人生も人工的になるのかもしれない。花は青山フラワーで買うものではなく、土に咲いているものだってこと。魚は品川水族館ではなく、海に泳いでいるものだってこと。当然のことだけれども、当然じゃない。
花も育てず、海にも潜らず、乾いた手のまま全てが手に入るのは実は結構むなしいことかもしれない。
かといって田舎至上主義にもなれないけれど。
道中は娘を中心に、あれよあれよと事が運ばれた。
小田原城からの眺めはとても美しかった。
ふもとの公園のゾウが眼下に小さく見えたのがちょっとおもしろかった。宿泊した湯河原温泉は、昔ながらの温泉街といった感じで、人も景色もなかなか趣があった。
夜明け前に目が覚めたとき、森から聴こえてくる虫の音がとても神秘的だった。
なぜここが文豪達に愛されたのか、分かるような気がした。
真鶴半島は車であっさり回れるくらい小さな半島だけども、祭りの準備で賑わう漁港や、相模灘と伊豆半島を見渡せる岬がよかった。
すべてがゆっくりで、いかに今住んでいる街が人工的であくせくしているのかが分かった。
ずっと都会にこもっていると、人生も人工的になるのかもしれない。花は青山フラワーで買うものではなく、土に咲いているものだってこと。魚は品川水族館ではなく、海に泳いでいるものだってこと。当然のことだけれども、当然じゃない。
花も育てず、海にも潜らず、乾いた手のまま全てが手に入るのは実は結構むなしいことかもしれない。
かといって田舎至上主義にもなれないけれど。
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