音楽について

2008年5月20日
音楽は、たいてい
演奏者と楽器と楽曲でできている。
どんなに良い楽器でも
良い演奏者がいなければ、良い音楽は生まれない。
その逆もある。
幼稚な自分が奏でる音楽は、きっと恥ずかしいくらい幼稚な音がしていることだろう。

楽器にメンテナンスが必要なように、
演奏者としての自分自身も
磨き続けることが大事なんだなぁ・・・。

娘が1歳になったことを契機に、練習を再開してから
思うようになったことだ。

単純なことだけど、美味しい空気を吸ったり、
新鮮な旬のものを食べたり、
ぐっすり眠ったり沢山運動したり愉快に笑ったり
美しい言葉を使ったり
色々な芸術に触れて感動したり。
音楽を奏でるいきものとして、自分自身を考えてみる。
たぶん、生き方は演奏に現れてくる。
(この国の現代社会は、そういった生き方にはなかなか厳しい。
良くも悪くも精神安定剤のような曲がたくさんある。)

演奏者は人間だけじゃない。
風、木、草、石、鉄、
犬、魚、水、火・・・などなど、いろんな演奏者達が
空気にのせて、創りだし、それぞれの音を奏でている。

それは自然なことだけど・・・
考えてみると、深いものだのう。

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