義実家への帰省

2008年1月7日
上越新幹線は、都心のビル群を横切り、秋葉原のネオンを通り抜け、
やがて雑然とした下町の街並みを見下ろして走り始める。
一時間も走れば、あっという間に埼玉、群馬へ。
地方都市の街並みを過ぎると
郊外ののどかな田園風景が広がる。
やがて、突然真っ暗で不安になりそうなくらい長い長いトンネルが始まり、その繰り返しが続く。
耳が痛くなってきた頃に到達する
最後のトンネルを抜けると
そこはまさしく銀世界の雪景色。
車両は雪どけ用の放水を浴びながらただひたすらにまっすぐに
新潟へと向かう。

この劇的な車窓の変化はすごいと思う。
生まれ育った訳ではない私でもなんだか郷愁を感じてしまうのだから、
実際に生まれ育った人はもっと感傷的になるのだろうか。

例えば同じテレビ番組が放送されているのを見ると
日本は狭いねぇと思うけれど、
それぞれの地域伝統のお雑煮をいただいたりすると、日本は広いんだなと思う。

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