ぬるい眠り

2007年3月7日 読書
この間の週末、文庫本の新刊コーナーに平積みになっていた。
今日読んでみた。
短編集だったが、書き下ろしではなく、昔の作品から最近のものまで、さまざま入っていた。
この本は特に、作品の並べ方にまぎれもなく編集者と作者の意図がある気がしてならない。
やっぱり江國さんの文章を読むと、落ち着くし、心地よい。昔から食べなれている味とでもいうか・・・。

登場人物の言動を肯定するでもなく、否定するでもなく、突き放すのだけど、ひとごとでないような危うさを感じる。
簡単に「分かるわその気持ち。」と言えないようなところがいい。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索