結婚式(おまけつき)長文。。
2006年7月21日 恋愛 コメント (2)
先週の日曜日、人生の節目のひとつ、結婚式を無事に終えることができた。なんと、自分には姉も兄も弟も妹もできたんだ。
そう考えるとすごく恵まれているなと思う。
結婚式前夜は、ある程度予想はしていたが、
ホントに全然眠れなかった。
友人親子の寝息を聞きながら、ベットの上を
一晩中ごろごろ転がっていた。
結局朝5時半に起きて、6時には部屋を出発して
ロビーやら式場のそばの住宅街をうろうろしてた。
道すがら、まだ宿にいる夫に確認がてら電話をかけいよいよだねぇとひとしきり盛り上がっていたけれど、
「はっ!そろそろ切り上げないと今度は
俺が遅刻するって。」と言われ、ようやくお互い会場入りとなった。
鏡の前に座り、仕度が進んでいくうちに、だんだん
実感が湧いてきた。
「緊張されているようですね」と一体何人に言われたことだろう・・・。
だけど、式場のスタッフさん、メイクさん、カメラマンさん
司会者さん、みんな優しく励ましてくれた。
式のリハーサルでは、なんと式進行のミスター・オートマタさんがおどけて私を笑わせようとしてくれた。
そしてなにより、下の披露宴会場から聞こえてくるギターの練習音が、今日の緊張は私ひとりのものじゃないってことを教えてくれるのだった。
着付け、メイクが終わり
外での写真撮影が始まると、途端に雨があがって、奇跡的に青空から太陽の光まで差してきた。
場所柄観光客の人に注目されたけれど、なかでも自転車のおじさんが引き返してきて、こっちを見てにこにこしながら手を振ってくれたのは嬉しかったなぁ。
リハーサルを経て、式・披露宴と順調にすすんでいく。
式は、本当に緊張したけれど、入場前に父親と話したおかげで安心できた。台詞がちょっと照れくさかったけど、共感できる文面だったのですんなり読めた。終わった後で
みんなのほうを向いたとき、急に結婚した実感が湧いてきて、泣きそうになった。
子どもの頃空想していた未来のだんなさんが、傍にいるんだって思うと・・・。
披露宴が始まって、入場。
懐かしい顔、新しい顔が一堂に揃っていた。なんだか頭が真っ白になってしまいそうだったけれど、キャンドルもケーキも、大好きな曲なので、楽しかった。
きよさんのサンバーストは、とてもかっこよかった。
みんなからの言葉が本当に嬉しかった。夫の新潟の皆さんは初対面の人が殆どだったけれど、とても優しそうな人ばかりで、私も友達になりたくなるような人ばかりだった。
そして・・・親友の挨拶は一生忘れないだろう。
私は数は多くないけれど、本当にいい友人を持ったと心から言える。
急にテンションが上がってきて、頭が真っ白になってきた。「次って、なんだったっけ?」ってこっそり夫にきいていたり。
ほとんど料理も食べず、写真フラッシュの嵐だった。有難いやら
照れくさいやらだけど、楽しかった。
お誕生日プレゼントも喜んでくれて、ほっとした。
お色直しでは夫は黒いタキシード、私は和装を着た。水色のオーガン和装で、涼しげにしたかったのだ。
思った以上に好評だったので嬉しかった。スタッフさんがブルーの照明を使ってくれたおかげかなぁ。
そして新郎新婦の演奏がすぐ始まった。
みんな席で聞いていると思っていたので、ぐるりと囲まれるとは
夢にも思っていなかった。
調弦がくるっていたようだが、まぁ自分の心の弦も多少おかしかったのである意味しかたない??
なにしろ、お互いばたばたで、最後まで通せただけで御の字だったのだから・・・。
フォトタイム等で、離れた席の人とも話すことができた。
これまで結婚式にでていて、結局新郎新婦の近くにいけないまま
で終わった式があったから、それはさびしいなぁと思っていたから・・・。
気がつけば、お開きの時間。
最後の挨拶は、もう言葉でいいつくせない。
私達がここまできたのも、両親、そのまた両親、さらにその両親と、長い長い歴史の中で愛情がはぐぐまれてきたおかげなんだなと、自分も少しは大人になれたのかな、と感じた。
披露宴の後の大雨で、
二次会はなんだかばたばたしている間に始まったが
夫がとても頑張ってくれたおかげで盛り上がることができたのでよかった。おたがい頭を悩ませた分、本当に安心した。ついでにいうと私の選んだ賞品のなかで一番気になっていたパンダのぬいぐるみが、気にいってもらえたようで、可愛がられていたのも安心した。(あんまり気に入ったので、渋谷のロフトで買った翌日に横浜のロフトに同じものを買いにいったのだ。)
二次会から来てくれた方々とも、楽しく話せてよかった。
先輩夫婦もなんだかんだいってラブラブだったなぁ。
そして三次会のカラオケも、みんな楽しそうでよかった。
一番楽しんでいたのは沢山叫んでいた夫かもしれないが・・・?
はじめてカラオケに二人で行ったときは、びっくりしたけど、
バンドをやっていたときいて納得したものだ。
三次会も終わり、すべての友人をお見送りした頃には、深夜0時を過ぎていた。
がらんとした京都駅通路を雨上がりの涼しい風を受けながら、二人で手をつないで歩く。
次にみんなに会えるのは、いつになるだろうか?という淋しい気持ちと、
いよいよここから始まるんだ、という喜びの気持ちとが
入り混じりながら、帰路に着いた。
きっと彼も同じ気持ちだったと思う。
もう何度もふたりで歩いたのに、あの日の帰り道はなんだか特別で、神聖な気持ちがした。
本当に、あっという間だったけれど、会場のスタッフの皆さん、そして遠方から来てくれた
皆さんに心から感謝している。
本当に幸せな一日でした。
結婚式を終えて、日常生活は何も変わらなかった気もするし、
何かが変わった気もする。
いや、きっと変わった。それが分かるのは、きっとこれから。
おまけの写真は、夫友人のPCKさんからいただいたもの。
今晩の我が家の食卓に、煮物となって登場し、ふたりで美味しくいただきました。
そう考えるとすごく恵まれているなと思う。
結婚式前夜は、ある程度予想はしていたが、
ホントに全然眠れなかった。
友人親子の寝息を聞きながら、ベットの上を
一晩中ごろごろ転がっていた。
結局朝5時半に起きて、6時には部屋を出発して
ロビーやら式場のそばの住宅街をうろうろしてた。
道すがら、まだ宿にいる夫に確認がてら電話をかけいよいよだねぇとひとしきり盛り上がっていたけれど、
「はっ!そろそろ切り上げないと今度は
俺が遅刻するって。」と言われ、ようやくお互い会場入りとなった。
鏡の前に座り、仕度が進んでいくうちに、だんだん
実感が湧いてきた。
「緊張されているようですね」と一体何人に言われたことだろう・・・。
だけど、式場のスタッフさん、メイクさん、カメラマンさん
司会者さん、みんな優しく励ましてくれた。
式のリハーサルでは、なんと式進行のミスター・オートマタさんがおどけて私を笑わせようとしてくれた。
そしてなにより、下の披露宴会場から聞こえてくるギターの練習音が、今日の緊張は私ひとりのものじゃないってことを教えてくれるのだった。
着付け、メイクが終わり
外での写真撮影が始まると、途端に雨があがって、奇跡的に青空から太陽の光まで差してきた。
場所柄観光客の人に注目されたけれど、なかでも自転車のおじさんが引き返してきて、こっちを見てにこにこしながら手を振ってくれたのは嬉しかったなぁ。
リハーサルを経て、式・披露宴と順調にすすんでいく。
式は、本当に緊張したけれど、入場前に父親と話したおかげで安心できた。台詞がちょっと照れくさかったけど、共感できる文面だったのですんなり読めた。終わった後で
みんなのほうを向いたとき、急に結婚した実感が湧いてきて、泣きそうになった。
子どもの頃空想していた未来のだんなさんが、傍にいるんだって思うと・・・。
披露宴が始まって、入場。
懐かしい顔、新しい顔が一堂に揃っていた。なんだか頭が真っ白になってしまいそうだったけれど、キャンドルもケーキも、大好きな曲なので、楽しかった。
きよさんのサンバーストは、とてもかっこよかった。
みんなからの言葉が本当に嬉しかった。夫の新潟の皆さんは初対面の人が殆どだったけれど、とても優しそうな人ばかりで、私も友達になりたくなるような人ばかりだった。
そして・・・親友の挨拶は一生忘れないだろう。
私は数は多くないけれど、本当にいい友人を持ったと心から言える。
急にテンションが上がってきて、頭が真っ白になってきた。「次って、なんだったっけ?」ってこっそり夫にきいていたり。
ほとんど料理も食べず、写真フラッシュの嵐だった。有難いやら
照れくさいやらだけど、楽しかった。
お誕生日プレゼントも喜んでくれて、ほっとした。
お色直しでは夫は黒いタキシード、私は和装を着た。水色のオーガン和装で、涼しげにしたかったのだ。
思った以上に好評だったので嬉しかった。スタッフさんがブルーの照明を使ってくれたおかげかなぁ。
そして新郎新婦の演奏がすぐ始まった。
みんな席で聞いていると思っていたので、ぐるりと囲まれるとは
夢にも思っていなかった。
調弦がくるっていたようだが、まぁ自分の心の弦も多少おかしかったのである意味しかたない??
なにしろ、お互いばたばたで、最後まで通せただけで御の字だったのだから・・・。
フォトタイム等で、離れた席の人とも話すことができた。
これまで結婚式にでていて、結局新郎新婦の近くにいけないまま
で終わった式があったから、それはさびしいなぁと思っていたから・・・。
気がつけば、お開きの時間。
最後の挨拶は、もう言葉でいいつくせない。
私達がここまできたのも、両親、そのまた両親、さらにその両親と、長い長い歴史の中で愛情がはぐぐまれてきたおかげなんだなと、自分も少しは大人になれたのかな、と感じた。
披露宴の後の大雨で、
二次会はなんだかばたばたしている間に始まったが
夫がとても頑張ってくれたおかげで盛り上がることができたのでよかった。おたがい頭を悩ませた分、本当に安心した。ついでにいうと私の選んだ賞品のなかで一番気になっていたパンダのぬいぐるみが、気にいってもらえたようで、可愛がられていたのも安心した。(あんまり気に入ったので、渋谷のロフトで買った翌日に横浜のロフトに同じものを買いにいったのだ。)
二次会から来てくれた方々とも、楽しく話せてよかった。
先輩夫婦もなんだかんだいってラブラブだったなぁ。
そして三次会のカラオケも、みんな楽しそうでよかった。
一番楽しんでいたのは沢山叫んでいた夫かもしれないが・・・?
はじめてカラオケに二人で行ったときは、びっくりしたけど、
バンドをやっていたときいて納得したものだ。
三次会も終わり、すべての友人をお見送りした頃には、深夜0時を過ぎていた。
がらんとした京都駅通路を雨上がりの涼しい風を受けながら、二人で手をつないで歩く。
次にみんなに会えるのは、いつになるだろうか?という淋しい気持ちと、
いよいよここから始まるんだ、という喜びの気持ちとが
入り混じりながら、帰路に着いた。
きっと彼も同じ気持ちだったと思う。
もう何度もふたりで歩いたのに、あの日の帰り道はなんだか特別で、神聖な気持ちがした。
本当に、あっという間だったけれど、会場のスタッフの皆さん、そして遠方から来てくれた
皆さんに心から感謝している。
本当に幸せな一日でした。
結婚式を終えて、日常生活は何も変わらなかった気もするし、
何かが変わった気もする。
いや、きっと変わった。それが分かるのは、きっとこれから。
おまけの写真は、夫友人のPCKさんからいただいたもの。
今晩の我が家の食卓に、煮物となって登場し、ふたりで美味しくいただきました。
コメント
ちなみに顔のシールはどうしたかというと、夫のノートパソコンに勝手に貼っておきました・・・(!)