6月29日の日記
2006年6月29日久しぶりに書く気がする。
最近、とうとう、
本当にとうとう、新しい三絃を買った。初めてのマイ三絃だ。
この子とは不思議な出会い方をした。
もともと、飛び込みでネットで調べた楽器店に買いにいったのだが
もうすぐセールがあるわよと店員さんに教えてもらい、品質も大丈夫そうだったので
それを待つことにした。
頂いた招待状に、先着1名様で紅木と撥のセットがあると書いてあり、それを買いたいと店員さんに言ったら
「朝一に電話予約したら大丈夫ですよ」と言われた。
そこでセール当日、開店直後に予約の電話をかけたら
なんと既に売切れてしまっていた。
(後で聞くと、購入できたのは朝一番に遠方から駆け込みで来店してきた人だったようだ。)
ショックが向こうにも伝わったのかどうか、
電話口のおじさんが困惑気味に
「じゃあ特別に、全く同じ価格って訳にはいかないけど、このセットをもうひとつだしてあげましょう」
と言ってくれたのだ。
もう駄目かと思ったので、びっくりしたけれど、嬉しかった。
数週間後、わくわくして引き取りにいったら、
店頭でおじさんが
一生懸命私の楽器のメンテをしてくれていた。
すると店員のおばさんが
「これをこの価格で売るって事で、もうさんざん社員ともめたんですよ。セール品じゃないのにって。
でもね、社長がこういう人なもんだから・・・」
と、苦笑いして教えてくれた。
電話口のおじさんは、どうやら社長さんだったようだ。
社長さんは、とても親切に
楽器の扱い方や、出来具合の説明をしてくれた。
まさしく職人さんって感じで、もう既に知っていることもあったのだけど
一から復習する意味でちゃんと説明を聞いた。
(まぁ要するに「愛情を持って接しなさい」ってこと・・・?)
さらに偶然なことに、おじさんは
私が佐賀にいたときの楽器屋さんとも
知り合いで、唐津の街にも行ってきたばかりだという。
写真までみせてくれて、懐かしい気持ちになった。
その後も、いろいろこっちの教室について情報交換をしたあと、
帰りがけには「すぐ切れちゃうからねぇ」
って、糸まで数本おまけしてくれた。
とても温かな気持ちで、私はこの子に出会うことができた。
疑いだしたらきりがない
大都会でも、こういうこともあるんだなって思った。
最近、とうとう、
本当にとうとう、新しい三絃を買った。初めてのマイ三絃だ。
この子とは不思議な出会い方をした。
もともと、飛び込みでネットで調べた楽器店に買いにいったのだが
もうすぐセールがあるわよと店員さんに教えてもらい、品質も大丈夫そうだったので
それを待つことにした。
頂いた招待状に、先着1名様で紅木と撥のセットがあると書いてあり、それを買いたいと店員さんに言ったら
「朝一に電話予約したら大丈夫ですよ」と言われた。
そこでセール当日、開店直後に予約の電話をかけたら
なんと既に売切れてしまっていた。
(後で聞くと、購入できたのは朝一番に遠方から駆け込みで来店してきた人だったようだ。)
ショックが向こうにも伝わったのかどうか、
電話口のおじさんが困惑気味に
「じゃあ特別に、全く同じ価格って訳にはいかないけど、このセットをもうひとつだしてあげましょう」
と言ってくれたのだ。
もう駄目かと思ったので、びっくりしたけれど、嬉しかった。
数週間後、わくわくして引き取りにいったら、
店頭でおじさんが
一生懸命私の楽器のメンテをしてくれていた。
すると店員のおばさんが
「これをこの価格で売るって事で、もうさんざん社員ともめたんですよ。セール品じゃないのにって。
でもね、社長がこういう人なもんだから・・・」
と、苦笑いして教えてくれた。
電話口のおじさんは、どうやら社長さんだったようだ。
社長さんは、とても親切に
楽器の扱い方や、出来具合の説明をしてくれた。
まさしく職人さんって感じで、もう既に知っていることもあったのだけど
一から復習する意味でちゃんと説明を聞いた。
(まぁ要するに「愛情を持って接しなさい」ってこと・・・?)
さらに偶然なことに、おじさんは
私が佐賀にいたときの楽器屋さんとも
知り合いで、唐津の街にも行ってきたばかりだという。
写真までみせてくれて、懐かしい気持ちになった。
その後も、いろいろこっちの教室について情報交換をしたあと、
帰りがけには「すぐ切れちゃうからねぇ」
って、糸まで数本おまけしてくれた。
とても温かな気持ちで、私はこの子に出会うことができた。
疑いだしたらきりがない
大都会でも、こういうこともあるんだなって思った。
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