目が覚めたら
2006年4月30日だんだん白くなっていく四角い空。寝台はいまどのあたりを走っているんだろう。それこそ感情はたかぶるけれども、旅情とは全く異なる。隣の個室には迎えにきてくれただんなさんがいて、ホントに助けてもらってる(たぶんまだ寝ているのかな。)佐賀駅の本屋で買ってた夏目漱石の文庫本の感想を後できいてみようと思う。どうやら名古屋駅に着いたようだ。横浜まであと四時間ちょいかあ。困ったことに決意とか抱負とか思い付かないけどね、ただ人生ってすごくまっとうですごくヘンテコなものかもしれないと思う。きっとこれからもいろんな人や物に出会うだろうけど…。場所は関係ないって思う反面、場所に振り回されちゃうのもまた自分なんだ。小骨がとれた。
コメント