年のわり

2005年9月4日
先日、新聞の社説だか論説だかに
最近の若者はメールなどの固定的な表現を用いた
一方的なコミュニケーションに
頼っているがゆえに、ちょっとしたことでも
臨機応変に対応することができず
簡単に傷つきやすくなっているのでは・・・、と書かれていた。

確かにそういう一面もあるかもしれないなー、と思った。

世代間で「気の利き方」というものに対しての
感覚が異なっているような気がする。

数年前に流行った
「やさしさの精神病理」じゃないけど、
相手に深く立ち入らないのが本当の優しさであったり
情でとことんお世話するのが優しさであったり・・・。

お稽古でいろんな世代の人と一緒に演奏していて
そういうことを感じる。
邦楽の世界は、やはりまだ古い。
伝統の踏襲は大事かもしれないが、
果たしてそれだけでいいのだろうか。

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