9月29日の日記

2004年9月29日
季節外れの台風が去り
雨が上がる
夕暮れ空から薄日が差していた

仕事を終えぼんやりした頭で
車の窓を開けたら
優しい金木犀の香りがした
金木犀の香りはいつも
文学部の建物を思い出させる
携帯電話を持っていなかった頃
痛々しいくらい孤独にこだわっていた頃のこと

いろいろなことが変わった今でも
懐かしい、と片付けるにはまだ半端な気がするよ

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