帰宅途中
2003年11月4日バス停のベンチにこしかけて
風を感じた
ふと見上げると
藍色の空に浮かぶ月を
黄金色のいちょう達が取り囲んでいた
毎日毎日繰り返してるのに
いったいどうして
街の灯がひとつひとつ
点きはじめるたび
無性に心細くなるのだろう
何を失うのか、
何を得るのかも分からずに
風を感じた
ふと見上げると
藍色の空に浮かぶ月を
黄金色のいちょう達が取り囲んでいた
毎日毎日繰り返してるのに
いったいどうして
街の灯がひとつひとつ
点きはじめるたび
無性に心細くなるのだろう
何を失うのか、
何を得るのかも分からずに
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